ひきこもりクエスト

ひきこもりが何と戦ってるかって?自分の中にいる怪物だよ

踊り子さんに触っちゃダメ!演者と観客の距離について

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薔薇と錠前

お子様の国YouTubeには、現実と虚構の区別がつかない人が多いように思います。

まだYouTuberが芸能人より格下に見られているせいか、お友達感覚、安上がりなホストやキャバ嬢と遊ぶ感覚の視聴者もいるようです。

たとえ数百円のスパチャしかくれない細客であっても、YouTuberならとびきりの笑顔で「ありがとうございます」と言ってくれます。リアルに居場所がない視聴者だって気分がいいのでしょう。

しかし、画面の向こう側にいるのは友達でもなんでもなく赤の他人です。YouTuberは演者であり、視聴者は観客なのです。

 「踊り子さんには手を触れないでください!」を理解しない連中

自分の薄情さは棚に上げ、相手に誠実さを求めるのがファンです。

「一生好きです」と言ったくせに、飽きたらすぐに捨てる。「応援しています」なんて愛情たっぷりのコメントをしておきながら、自分が思い描くシナリオ通りにならなれければ「こんな人だと思わなかった」と捨て台詞を吐いて去っていく……。

それは愛でもなんでもなくただのエゴ。

心をこめてサインしてあげたって数年も経てば綺麗さっぱり忘れ、燃えるゴミと一緒に断捨離してしまうようなやつらです。

YouTuberとて尽くしても報われないとわかっている相手に、わざわざ時間を割いてやる義理はないでしょう(しかも無料で)。

ファンサービスしてもらって当たり前だと思うのは驕りです。

こちとら餌(広告収入)欲しさに馬鹿やってんだよ!(※オフパコ狙いは除く)

もちろん趣味で動画を投稿している方もいますが、動画で生計を立てているプロのYouTuberは確実に金目当て。

カメラの前で茶番を演じているのも金になるからです。さながら餌をねだるクマ牧場の熊、猿回しの猿。あんなキチ……いえ愉快な人間は動画の中にしか存在しません。

どんなにきれいな踊り子さんだって、毛穴が見えるほど近づけば粗が見えてくるでしょう。

画面越しに眺めるぐらいがちょうどいいのです。幻想を抱けなくなったら恋も冷めるというもの。

「 一生忍びて思い死にするこそ、恋の本意なれ」って武士も言ってるし。

ならば視聴者もプロ意識を持って対応するのみ

YouTuberがプロなら、視聴者もプロに徹するのが礼儀です。好きなら四の五の言わず、投げ銭や広告の視聴で彼らのメイクマネーに貢献しましょう。

みんなで養分になって美しい花を咲かそうよ!

ただし、プロの世界に情けは無用。嫌いになったら直ちに首を切ってやるのです。

YouTuberの苦労なんてどうでもいいし、彼らがどう思うかなんて知ったことではありません。