緊急事態宣言で延期されていた煉獄さんのバースデーカードが7/22~7/29の特別上映で配布されることになりましたので、初日に妹と乗車してきました。
本来は煉獄さんの誕生日の5月10日から配布予定だった入場者特典。ようやく手にすることができて煉獄推しの妹も喜んでいましたが、悲しい映画なのに絵柄がどちゃくそハッピーで逆に泣けるみたいです。
映画館で見た映画をDVDで見てまた映画館で見る……というなかなか貴重な経験でした。テレビ画面でもBlu-rayなら申し分なくきれいなのですが、映画館の大きなスクリーンで見ると列車が走るシーンの疾走感は格別。コロナは許さんけど無限列車をもう一度映画館で見ることができて嬉しいです。
私は妹と違って雑魚い鬼滅ファンなので見ているようで見ていなかったシーンもたくさんあります。
花江さんが「炎の呼吸 壱の型 不知火で松明が灯るところがかっこ良い」と言っていたのを聞いても「松明なんてあったっけ?」とアホな感想しか出てこなかったのですが、今回はちゃんと松明を確認いたしました。またSNSで不知火のシーンで煉獄さんのお尻がアップになるとの情報を仕入れ、お尻もしっかり目に焼き付けてまいりました。
ただ、スクリーンの中とは別の戦いが繰り広げられていたので完全に映画に集中できていたとは言えないのですが。
炭治郎が夢で死んだ家族と会うシーンのあたりからお腹が痛みだしまして……。渋滞じゃなくて特急のほうです。最初から怪しい兆しはあったのですが、せっかくの機会なのでごまかしていたという事実があります。
自分を過信しすぎていました。映画館は冷房が効いていて思いのほか寒い。下から冷たい風が来る。最後まで持ちこたえられるかどうか不安になってきます。
初日で映画館はほぼ満席なので席を立つのは忍びないと思いつつ、やばくなったら直ちにトイレに駆け込もうと決意します。
煉獄さんが炭治郎に「集中!」というシーンで私も自分の括約筋にぐっと力を入れました。猗窩座が煉獄さんのお腹を殴るシーンではまるで自分のお腹を殴られてるかのような気がしたものです。
幼い煉獄さんと瑠火さんのシーンではうるっときて、下は括約筋をぐっと締め、目からは涙を流すというどえらい状態になっていました。
押し寄せる波と格闘しているうちにエンドロールが終わり、私の戦いも終わりました。
この期に及んで妹には「ちょっとトイレ寄っていかない?」と涼しい顔で言う私です。1回では止まらず2回もトイレに行ったので結局バレたんですけどね。
「スクリーンの中で煉獄さんたちが鬼と戦っていた時、私も自分のお腹と戦っていたよ」と言ったら「それは面白いからブログに書いたほうがいい」と妹から提案されたので書きました。水に流してください。
帰りにヴィレバンに寄ったらデフォルメウエハースの其の四があったので買ってみました。私が引いたのはノーマル炭治郎、妹はレアの冨岡さん。
妹は優しいので冨岡さんに好かれているみたいです。私は日頃から冨岡さんに失礼なことを言っているので凪を当てられてお腹下した可能性もあり得ます。冨岡さんとの溝は深まるばかりです。
この日は妹が全集中展で買ってきてくれた伊之助のトートバッグで出かけました。
中にポケットの一つもないのに謎の使いやすさです。
サイズなのか生地の厚さなんだかわからないんですが、とにかく物が取り出しやすいです。荷物が多いオタクに優しい大容量だし、高価なア○・スイのコラボバッグとかより優秀だと思います。