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都会は進歩的、田舎は保守的といわれますが、一人ひとりに焦点を当てるとそうでもない気がします。
私の感覚では個性的な人が多いのが都会、いろんな意味でぶっ飛んだ人が多いのが田舎のイメージです。
海外のデモに参加して催涙弾を投げられる
妹のバイト先に世界を放浪してきたマルチリンガル(複数の言語を話せる人)の男性がいるそうです。英語を使う生活が長かったため、日本語の発音が英語に聞こえるという、素で岡崎体育のネタみたいな人です。
考え方もかなり破天荒。
一度きりの人生だから何でもやってみたい、と海外のデモに参加して催涙弾を投げられたことがあるそうです。それで萎えるどころか「滾(たぎ)りましたよ」と言ってしまうパンク精神の持ち主です。
誰にでも話しかけるフレンドリーな性格で職場でも人気者。タレント性があるので人前に出る仕事に向いてそうです。
少なくとも地下芸人みたいな私よりブロガー向き。洋行帰りらしく服装もお洒落ですからファッションブロガーになってもいいかもしれません。
ぜひとも「海外のデモに参加して催涙弾を投げられた話」と「日本語を忘れるほど英語が上達する方法」をご本人に語っていただきたいです。
ずっとネットはリアルに居場所のない人の避難所だと思っていましたが、いまは陽キャがネットを制圧するところを見てみたい気もします。
コンテンツ力で生意気なプロブロガーどもを駆逐してほしい。あいつら中身のない陰キャのくせに目立ちたがりで鼻につきます。そう思っている人は私だけじゃないはず。
動画もいいですが、動画制作はブログより大変だと聞くのでお勧めしないです。とくに顔出しYouTuberは人に見られるのが快感になるくらいのナルシストでないと辛そうです……。
伯母の友達のロックンロールなおばあちゃん
私の伯母はちょっとヤンキー気質なのですが、伯母の友達のおばあちゃんはもっとオラオラ系でした。
伯母がそのおばあちゃんに「ご主人、元気?」と聞いたら、「あいつなら別荘に行ってるよ」と言っていたので、てっきり別荘を持っているお金持ちだと思っていました。
おばあちゃんにとって別荘は「病院」で、別荘に行ってる=入院してるという意味だったのですが……。
おじいちゃんは「あいつ」、孫は「クソ」呼ばわり。80歳くらいの高齢女性なのに話し方や態度はヤンキーです。この年まで更生しないなんて尾崎豊もびっくりです。
伯母と話している時は非常に口が悪いのですが、私に話しかけてくれた時は優しいおばあちゃんでした。意外と礼儀正しいところもヤンキーっぽいです。
本当に面白い人はリアルにいるみたい
リアルに嫌気が差してネットに逃げ込んだのに、ネットも偏見に満ちていて生きづらい。片方ばかり見ていると視野が狭くなってしまうのですよね。
ネットはキャラを作ってる養殖物がほとんどですが、リアルは天然で面白い人がいるので侮れないです。めったに外出しないひきこもりが言っても説得力ないですけど。