こんにちは。お布団の中の勇者ヒキコ・モリです。
「勇者」と名乗ってはいるものの、Webライターで小銭を稼ぐ、しがないひきこもりでございます。
毎日流れ作業のように記事を書いて、納品。そんな日々が続くと、気力が萎えて何も書きたくなくなるんです……。煮詰まった時に自分を奮い立たせてくれるのは、クライアントさんからの励ましの言葉です。
大切なことは言葉で伝えてほしい
クラウドソーシングで働き始めた頃は、地雷臭の漂うクライアントに当たってしまったこともありました。いまは長くお付き合いさせていただいているクライアントさんがいます。
しかし、ここで新たな問題が。
とても素敵な方なのですが、対応がクール。納品した記事の内容が良かったのか、悪かったのか言ってくれないんです。
私もコミュ障だから怖くて聞けない。
報酬を上げてくれた時は「この方向で間違ってなかったんだな」と思うのですが、それ以外はどうなっているのかわからなくて^^;
それで、思わずこんなツイートをしてしまったのです。
ふー、継続依頼の納品完了。クライアントさんのメッセージ開くときの手汗半端ない。いい加減な仕事をした覚えはないけど、「来月はもういいです」って切られるんじゃないかと毎回心配する。
— ヒキコ・モリ (@Hikico_Mori_) 2017年4月25日
▼この文章なんて、他のライターに対する嫉妬が滲み出ていますw
クライアントのサイトを見せてもらった時も、他のライターが書いた記事を読んで「お値段なりの出来」だな、と思いました。ブロガーの記事と違って形は整っているんですが、とにかく無難でありきたり。
ガチのひきこもりがクラウドソーシングで働いてみた - ひきこもりクエスト
私のほうがもっと良い記事書けるのに~!と悔しがりながらハンカチを噛んでいる状態。
でも、素直にそう言えないから遠回しに嫌味を言っているのです。
うわ~、性格までブスね!
▼もっとやさぐれた発言はこちら。
クライアントが評価してくれても、読者につまらないと思われたら嫌なんですよ。死にかけているクライアントと読者、どっちの命を助けると聞かれたら、私は迷わず読者を選ぶ。
ガチのひきこもりがクラウドソーシングで働いてみた - ひきこもりクエスト
クライアントも読者に数えてあげて……。
「あなたのために一生懸命頑張っているのよ。
先月、私の報酬上げてくれたじゃない。それなのに、なんで、あの子ばっかり……」
そんな思春期の女の子のような気持ちになっていたわけです。
いい年して気持ち悪いでしょう。
大丈夫、自覚しています。
彼(クライアント)の気持ちがわからなくて、ここ最近は精神的に不安定でした。
評価欄に救われる
しかし、ある時の評価欄に、何行にもわたって「お褒めの言葉」が書かれていたのを見つけたのです。
メッセージは事務的だし、いつもは多くを語らない方なのに……。きっと、毎回メッセージのようにあっさりとした評価を書くのだろうと思っていたので、驚きでした。
そこには「今まで出会った中で最高のライター」というようなコメントが書かれていたのです。思い上がりかもしれないけれど、私はそう感じました。
直接言ってくれなくても、評価欄に愛のあるコメントを書いてくださるクライアントさんがいるのですね。
私たち、両想いでした (*´ω’*)
顔が見えない取り引きでは、伝え方が100%
現実でも相手に気持ちを伝えることは難しいですよね。まして、顔が見えないクラウドソーシングでは文章のやり取りが全てです。
今回の件で、わからないことがあったり、不安なことがあったりしたら、きちんと相手に確認することが大切だと学びました。
「24時間以内にメッセージの返信をすること」というクラウドソーシングのルールも、すれ違いやトラブルを避けるために、きめ細かくフォローしなさい、ということなのでしょう。誰だって何日も待たされたら不安になりますからね。
私のクライアントさんがツンデレなら、とっても可愛いと思います。
恋する気持ちってこんな感じなのかしら? と恋愛経験ゼロの引きこもりは想像してみるのでした。