ひきこもりクエスト

ひきこもりが何と戦ってるかって?自分の中にいる怪物だよ

サッカー選手の長友さんが総額3億円の支援をするというので、ひきこもりも便乗しました

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お金

サッカー日本代表の長友佑都さんがツイッターで総額3億円の支援企画を発表しました。100万円を3年間、1人につき300万円を支援するというものです。

第1弾は長友さん個人が3000万円で10人の夢を応援するそうです。

 どこかで聞いたことのある話だと思ったらZOZOの前澤社長でした。“成金の娯楽“と批判もされましたが「お金をあげる」と直球で言われるより「夢を応援します」と言われたほうが参加しやすいと思います。

私は当選人数1万人以下の懸賞には応募しない(入力の手間が億劫)というやる気の無さですが、大きいイベントは別です。ひきこもり界を代表して長友さんの投稿をフォロー&リツイートしました。

「ひきこもりにお金を渡したら支援ではなく寄付だろ!」という突っ込みはご容赦ください。仲間なし、知名度なしのひきこもりの戯言です。ひろいこころで。

ちょうど『ナリワイをつくる』という本を読んだところでした。

大正時代には3万5000種もあった職業が現代では2167種しかないそうです。著者は新しい自営業を作らないとニート問題の解決は困難だと言っています。

既存の働き方が向いていないのに、無理に就職させようとしても不幸になるだけです。できない人を雇う企業も苦労するでしょう。

なかには拉致・監禁まがいのことをして何百万円も請求する悪質なひきこもり支援業者もいるそうです。

誰でも思いつく職業で社会不適合の受け皿になりえるのは、ブロガーやYouTuber、芸術家くらいですが、どれも仕事にするには狭き門です。

ひきこもりニートを加害者・被害者にしないためにも、新しいナリワイを作ることが求められているのではないでしょうか。

今後はひきこもり女性の支援にも目を向けていただきたいと思います。

実態調査ではひきこもりの7~8割が男性だそうですが、実際はもっと大勢いるでしょう。「家事手伝い」「専業主婦」のなかにもひきこもりの女性が多く含まれているはずです。

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