4月の初旬、仕事で映画館に行けない妹に代わって入場者特典をもらうため、4度目の無限列車を観てきました。
煉獄さんの誕生日である5月10日頃には興収400億に届くと予想されていましたが、今回の緊急事態宣言でどうなることかという感じです。
4回観ても満足感のある映画でした。
スクリーンで煉獄さんや炭治郞たちの活躍を見られるのもあと僅か。
鬼滅を知らない妹の同僚も無限列車を見て号泣したそうなので、食わず嫌いもぜひ見てほしいです。
回を重ねて見えてきたものもありますが、メインが煉獄さん、主役は炭治郞だという初日の感想は少しも変わっていません。
映画の終盤で煉獄さんのためにキレ散らかす炭治郞は、まるで禰豆子を傷付けられた時のようでした。
煉獄さんは「弱き者を守る」という責務を果たせる強い人ですが、神でも仏でもなくまだ20歳の青年です。
悩みや不安もあるでしょうから、自分を全肯定してくれた炭治郞を見て嬉しかったに違いありません。
驚いたような表情に続くあの穏やかな笑顔が炎柱ではない素の煉獄さんではないかと思います。
今回は鬼が手を出せない太陽の下でキレていたのでTPOをわきまえた偉い炭治郞でしたし、煉獄さんの強さが至高の領域なら炭治郞のお兄ちゃんパワーも至高の領域でしょう。
キャッチフレーズは「国民のお兄ちゃん」でいいと思います。何か投げたくなった時のために小刀を携帯していればなお良かったんですけれど。
単純接触効果というやつなのかもしれませんが、何度も見ているうちに煉獄さんの魅力もより深く伝わってきました。
乗客(男性)を助ける時は優しくお姫様抱っこ。炭治郞に止血のやり方を教える時もおでこを指で軽くツン。普段はうるさいのにシリアスな場面では空気を読んで静か。
明るく快活なだけでガサツではなく、人の心に寄り添う優しさがあり、天然でお茶目。
こいつがモテないわけがねえ。
詳しいことは煉獄推しさんに聞くべきですが、人間力があり恋愛対象としても魅力的な男性なのでしょう。
1度と言わず2度3度見てください。私の話はどうでもいいので。