こんにちは。お布団の中の勇者ヒキコ・モリです。
シバターの企業案件依頼の対応が悪すぎるとして、社長YouTuberがクレームの動画を出しました。
ラッパーの漢さんに続く犠牲者かと思いましたが、今回は相手にも問題があったようです。
シバターに怒っているのは、社長YouTuberのnaoさん
中古車販売店「カーライフナビ」の社長で、本業の傍ら「nao」という名前でYouTuber活動をしています。
動物愛護活動にも力を入れているそうで、お店にはウサギ・猿・モルモット・ミニュチュアホースなど、たくさんの動物がいます。
シバターとの件はYouTube速報に取り上げられ、みずにゃんの動画にもなりました。
結果的に炎上商法のような形になってしまいましたが、チャンネル開設3ヶ月のYouTuberとしては快挙ですね。
クレームの内容
naoさんがシバターのメールアドレスに企業案件の依頼を送ったところ、あまりにも対応が悪かったので動画にしたそうです。
実際のやり取りをスクリーンショットにして載せています。
私はじつにシバターらしい返事だと思いました。人としては最低ですが、シバターというYouTuber的には正解なんじゃないでしょうか。
シバターを叩くのが目的ではなく、あくまでも内容を見てリスナーに判断してほしいという趣旨の動画です。
しかし、この動画を出したことで逆にnaoさんが批判されることになります。
ビジネスマナーの問題
naoさん側の落ち度として、知識不足が挙げられます。
シバターに送った一通目のメール。これはイタズラと受け取られても仕方がない内容です。
社長が送ったメールにしては、カジュアルすぎます。挨拶もなしに、突然自分語りから始まるのはいただけないですね。
ググればいくらでもビジネスメールの雛型が見つかります。似せて書けばいいのに……と思いました。
一通目も良くないですが、二通目はさらに悪い。
「了解です」に顔文字入り。
通常のビジネスメールで顔文字を使うことはありません。
「了解です」は「承知しました」か「かしこまりました」と書きます。
シバターも指摘していましたが、Docomoのメールアドレスで送るのも警戒される原因でしょうね。
メールしか人柄を判断する材料がないので、シバターが慎重になるのも無理はないと思います。
ただ、企業が必ずしも堅いメールを送ってくるとは限らないんですよね。
緑のロゴの有名なIT企業は、社風のとおり「ウェーイ」な感じだったと記憶しています。
フリーランスのライターやイラストレーターの場合は、TwitterのDMで仕事を依頼されることもありますよ。
naoさんのメールに対して厳しい意見が多かったのですが、すべての職種に一般のビジネスマナーが適応されるわけではないことを付け加えておきます。
シバターに対する誤解
ヒール(悪役)のシバターには、本当は良い人なのではないかと期待させる不思議な魅力があります。
でもそれは、リスナーの勝手な思い込み。
本人は以前から「格下の売名に付き合いたくない」「やりたい仕事だけ受ける」と言っています。
動物と触れ合うという企画自体が、シバターのイメージに合わない気がしました。ギャラ以外に興味を惹かれる部分がなさそうです。
YouTuberの世界はチャンネル登録者数=実力。
リアルがどうであれ、YouTuberとして底辺なら扱いも底辺でいい、というような風潮があります。
偏った考え方ですが、リスナーの中にも底辺が大物に噛みつくのはご法度だと言う人はいます。
「格下」と判断した相手に対してシバターは冷酷ですよ。
漢さんとの騒動でもわかります。
naoさんと違い、丁寧なメールを送ったにも関わらず、チャンネル登録者数がシバターより少ないというだけで侮辱されました。
格下だと思っていた漢さんが有名人だと知った途端、ネタにし始めるようなゲスキャラですよ。
誰に文句を言われようと、我が道を行くのがシバターです。
ヒカルの件では歯切れの悪さが目立ち、キッズの心が離れつつありますが、基本的に誰にも媚びません。
Twitterでもよくフォロワーに噛みつきます。シバターのリスナーであれば、どんなメールが送られてきても驚かないと思います。
naoさんは有名なYouTuberに依頼して断られ続け、シバターに行き着いたようです。クリエーターとしてリスペクトがあったとは言い難い。
そこをシバターに見抜かれていたかもしれません。
取引相手を晒すという行為
企業の社長が取引相手を晒したということに不快感を示すリスナーが多くいました。
シバターを罵っている姿を見て、リスナーがどんな印象を受けるか考えたほうがいいかなと思いました。
ライティングのせいなのか、顔色が悪く見えるし、ガチで怒っているので笑えないんですよね^^;
親交のある物申す系YouTuberとのやり取りの中で、誤解を招くような表現もあったようです。
従業員は胃が痛くなったでしょうね。
なんだか殺伐としてきたので、
「動物愛護活動に力を入れている社長さんでも、
ゴリラを手懐けるのは難しかったんだね」
と言っておきます。
とりあえず、ビジネスメールの書き方を覚えよう
なんだかんだ言って、私はnaoさんのメールを見て笑える立場ではないです。
ライター業を始めた時、真っ先に困ったのがビジネスメールの書き方でした。
メールを送る機会がないから関係ないと思っていると苦労することがあります。基本的な書き方を覚えておいたほうがいいでしょう。
ネットで検索してもいいですが、ビジネスメールの書き方本を持っていると話が早いですよ。
私は『誰も教えてくれなかった ビジネスメールの書き方・送り方 』という本を参考にしています。