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お花見2018番外編│じゅんさい池公園(新潟市東区)

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桜(じゅんさい池)

2018年のお花見レポート事番外編として、じゅんさい池公園をご紹介します。

去年、名物のしだれ桜を見逃すという失態を犯した場所です。

ネットでじゅんさい池公園を検索すると綺麗なしだれ桜の写真ばかりが出てきますが……正直現物を見るとがっかりするかもしれません。

 写真では伝わらないスケール感

桜1(じゅんさい池)

こうやって写真で見ると雰囲気があります。

中高年のたるんだ腹は醜くても、枝の垂れた桜は美しいですね。

ただ、思ったより小さかった。

こじんまりした桜が3本並んでいました。

華やかな桜が好きな人には物足りないと思います。

桜が寂びているからか、花見客もお年寄りが多くて枯れています。

今年はしだれ桜だけでなく他の桜も元気がありませんでした。

写真を撮りたくなるほどの収穫もなく……。

しだれ桜の来歴

看板(じゅんさい池)

桜の囲いの前にしだれざくらの来歴が書かれたプレートがありました。

由緒正しいしだれ桜であることは間違いなさそうですが、「地味」という印象は拭えません。

しだれざくら

ひがんざくらのしだれ又は、一重ひがんしだれとも言われ、落景色も高木で枝が垂れさがり、4月に淡紅白色の花が咲きます。

高さ二十メートル、幹の直径一メートル、樹齢四百年を超えるものもあると言われ、特に京都市祇園の神社、公園などに銘水、巨木が多いことから別名「祇園しだれ」と言われています。

ここに植えられたしだれざくらは京都円山公園のしだれざくらから種を採取し、桜博士と言われている京都の佐野籐右衛門氏が、丹精こめて育てた祇園しだれの血筋を引く銘水で、初代の孫(樹齢三十~三十五年)にあたります。

平成元年三月 新潟市東区建設課

 

なんと、しだれ桜は病気でした

桜2(じゅんさい池)

しだれ桜の横の立て札に「桜が病気にかかっています」という説明が書かれていました。

どうりで小さいはずだよ!

桜はきれいですが、病気にかかりやすいんですよね。

我が家の庭にあった桜も、アメシロの襲撃にあって天に召されてしまいました。

美しいものが蝕まれている姿を見るのはつらいです。

美少女が乱暴されている現場を目撃したような気分になります。

今年はちょっとガッカリなお花見になってしまいましたが、しだれ桜には早く元気になってほしい。