ひきこもりクエスト

ひきこもりが何と戦ってるかって?自分の中にいる怪物だよ

【新潟のソウルフード】みかづきのイタリアンをレビュー

スポンサーリンク

イタリアン

ひきこもりといえど、私も新潟県民のはしくれ。

新潟県民なら知らぬものはいないソウルフード・みかづきのイタリアンをご紹介します。

ご当地グルメとして何度もメディアに紹介されていますが、実物を食べたことがない人もまだまだ多いと思います。

 イタリアンとは何か

ミートソースのアップ

昭和35年、古町にあった甘味処「三日月(現在は「みかづき」)」が若い女性向けに発売したスパゲティー風の焼きそば。

全国的に「イタリアン」といえばイタリア料理のことですが、新潟ではコレなんです。

なぜイタリアンなのかって?

ミートソースをかけてフォークで食べるからイタリアンなのさ!

新潟らしさがどこにも見当たらないというツッコミは野暮ですよ。

「朱鷺ヌードル」とかだったらおしゃれな女子には絶対ウケなかったと思うので、イタリアンで正解です。

自家製太麺とキャベツ・もやしを特製ソースで炒め、粉チーズで味付け。
白生姜(紅生姜じゃないのがミソ) を添え、特製トマトソースをかけて提供しています。  
初めて見る人は「なに、これ?」って思うかも。

http://niigatamikazuki.web.fc2.com/about.html

 小さい頃から食べているから不思議に思いませんが、他県民だったら「なに、これ?」でしょうね……。

  • 焼きそばなのに、給食のソフト麺くらい太い。
  • 付け合せは紅生姜ではなく白生姜。
  • トマトソース(ミートソース)にキャベツ・もやし・コーンが入っている。

この説明を聞いてもまったく味が想像できないと思います。

イタリアンはまずい?

ミートソースの具

イタリアンのソースの味に一番似ていると思ったのが、モスバーガーのソースです。

焼いたソフト麺の上にキャベツ・もやし・コーンの入ったモスバーガーのソースがかかっていると考えるとイメージが掴みやすいかも。

付け合せの白生姜はお寿司に付いてくるガリですね。

イタリアンはまずい、と言われることもありますが、それは焼きそばやスパゲティーを想像して食べるからだと思います。

イタリアンはイタリアンであって、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアンという食べ物だと思ってほしい。(新潟県民より)

出来たてをすぐに食べてくださいね。

そうしないとイタリアンの本当の味はわかりません。

冷めたイタリアンがまずいのは当たり前です。

※新潟にはイタリアンの熱狂的なファンがいるので(うちの母とか)、新潟のお友達には「イタリアンまずい」と言わないほうがいいでしょう。

イタリアン

価格:340円
オプション:大盛り+70円
      ミートソース多め+40円
エネルギー:450kcal

ホワイトイタリアン

ホワイトイタリアン

ホワイトソースがかかったイタリアン。

こちらも定番メニューです。

ホワイトソースと太麺が絡み合って、グラタンを食べているような感覚です。

具はマッシュルームとコーン。生姜が苦手な人にはこっちのほうがオススメできるかも。

ホワイトイタリアン

価格:440円
オプション:大盛り+70円
      チーズトッピング+80円

◆◇「ポテトセット」+180円◇◆

各種イタリアン/フライドポテトのSサイズ/好きなドリンクSサイズ付き。単品で買うより100円お得です。

持ち帰り・お取り寄せOK

みかづきのイタリアンはお店で食べることもできるし、持ち帰りもできます。

今はどこの店舗でも使い捨ての容器を使っていますが、万代シテイーのバスセンターにあるみかづきでは昔、銀色のお皿にイタリアンが盛りつけられていました。

ファストフード店というより喫茶店みたいな雰囲気でしたね。

みかづきの社長と仲が良い長岡市の「フレンド」でもイタリアンが販売されているそうですが、味や内容は少し違うそうです。

「新潟まで行けない」という方は、みかづき公式オンラインショップでお取り寄せしてみてください。

新潟名物「イタリアン」公式通販 | みかづきオンラインショップ