フリースタイルダンジョンのMCを務めるUZIが逮捕されたことを受けて、放送内容が変更・中止されました。
この件について、オーガナイザーのZEBRAが謝罪ツイートをしています。
UZIの件でダンジョンが急遽放送中止や内容変更になってしまいました…。番組のオーガナイザーとして、楽しみにしていたファンの方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
— Zeebra (@zeebrathedaddy) 2018年1月16日
みんなでシーンを盛り上げていこうという大事な時期に、中心人物が何してんだよって感じでした。
私が応援しているアーティストたちはイリーガルなものに手を出してよく捕まるので、この種のニュースには耐性があります。
作家の嶽本野ばら氏だって、2回も逮捕されちゃってるわけだし。
もともと煙いジャンルのHIPHOPなら尚更、ね。
期待を裏切られてガッカリした、というセンチメンタルな気持ちにはなりませんが、「誘惑に負けそうになったら、海外に行っちゃいなよ」とは思った。
宇多丸もワイドショーで悔しそうにコメントしていましたよね。
私がHIPHOPを応援する気持ちは揺らがないけど、善良な一般市民のみなさんがどう受け止めるかは心配。
いまの日本語ラップがどんなに優れていても、年配の方には馴染みがない音楽なので、ただ悪口を言い合っているだけだと思っている人も多いんですよね。
ジャニーズ好きの私の母も、ラップの魅力はまったく理解できないようです。
UZI逮捕のニュースを見た親世代が過剰に反応しなければいいなと思います。
私の地元の新潟でも、若い子たちが駅前でサイファーを開いていますが、新潟は保守的だから、変なイメージが定着するとやりづらくなるだろうなーって。
ただでさえ余所の県よりハイスピードで高齢化が進んでいるのに、若い子まで元気なくなったら完全にオワコンですよ。
せめて新潟のB-BOYには元気でいてほしい。
不登校やひきこもりにもHIPHOPを心の拠り所にしているファンはたくさんいると思うので、若い芽を摘まないであげてほしいと切に願います。
断言出来るのはUZIさんを嫌いな人には一人も会ったことない。みんな好き。だって、本当にあのまんまの人だから。うぇいよー
— ダースレイダー (@DARTHREIDER) 2018年1月17日
非常に残念です。日本の社会は「法令遵守」第一の人が多い。これの側面には頼るべきコミュニティ規範などが無くなったせいもある。日本には日本の状況があるのでアメリカやオランダと比較しても意味は無い。批判は殺到するだろう。だからこそ断言したのです。僕にとってUZIさんは好きな先輩。
— ダースレイダー (@DARTHREIDER) 2018年1月17日